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FAQ(子犬のしつけに関するご質問)Q2



FAQ

みなさまからのご質問に、ブリーダー平間・専属アドバイザー加藤ゆかりがお答えします。


Qあまがみ」について質問です。
子犬が段々新しい環境に慣れてきたのか、トイレのシーツを取り替える時や寄ってきた時に指を差し出すと、じゃれて軽くカミカミしようとします。

犬は兄弟達と一緒にじゃれることで、どれだけ力をいれて噛んでも許されるか学んでいく・・・と昔のしつけ本にはありましたが、最初から人の手を噛むことに慣れさせるより、「噛んでもいいもの」を教えるのがいいのでは?と、思うのですが。
また、この時期のしつけについて特別気をつけることがありましたら教えてください。



A

子犬が噛むのは、それが食べられるものかどうかを知る為というのが殆どなのと、本能として「狩り」をして獲物をとることの延長上にある行為になります。
どちらにしても子犬同士なら自分も噛まれるので、痛さで加減を知りますが、人間だとガマンしてしまうので、犬の方で加減が分からなくなってしまいます。

どんな状態であれ「人の身体を噛む」行為は出来ればさせない方が良いので、噛まれて痛い時に「痛い!」もしくは「ダメ!」と低いトーンの唸るような声で言ってみて下さい。それで止めたら褒めてあげて下さい。

もっと効果的な方法は、少し恥ずかしいのですが、「痛い!」などの言葉でなく、鼻にシワをよせ歯をむき出して、低いトーンの声で「ウーッ!」と唸ってみて下さい。
殆どの子犬はこれで止めますので、そしたら褒めてあげて下さい。
この方法は、実際に母犬が子犬を叱る時にする行為なので、子犬にとっては理解しやすいようです。

そしてやはり「噛んでもいいおもちゃ」を与えることで、遊びたい欲求を満足させてあげた方がよいですね。
その際、おもちゃを「離せ!」とか言って、飼い主の要求に答えるように少しずつしつけると、「飼い主=リーダー」の関係も築かれるので、後々のしつけも楽になりますよ。

それとこの時期のしつけについての注意点ですが・・・

1.とにかく「ダメなものはダメ」と徹底して下さい。
今日はOKだけど明日はダメというような曖昧さは子犬が混乱してしまいますので・・・。
これは、お父さんは許すけど、お母さんは許さないというような、ご家族の子犬への接し方も同様です。

2.性格形成上まだまだ大事な時期ですので、叱る時はビシッと、それ以外は大らかに接してあげて下さい。

3.ご近所やお友達で犬を飼っていらっしゃる方がいらしたら、是非お友達になってもらって下さい。犬同士の遊びから、社交性は勿論、先程のあまがみの件のように、してはいけないことを年上の犬が教えてくれますので。

4.とにかくこれから数ヶ月間は『破壊代魔王』ですので、破壊されて困るものは子犬の手の届くところに置かないで下さいね。
そしてこの破壊代魔王〜人間にとっては困り者ですが、人間の赤ちゃん同様、あって当然のものですので、しばらくはガマンしていただけるとありがたいです。